摂食・嚥下(えんげ)のお話

摂食イラスト

「最近、うちのおじいちゃんが食事に時間がかかって、うまく咬めなくなってきた、入れ歯を直して欲しい」というお話の依頼がよくあります。ただこの場合、入れ歯以外に理由があることもあります。
実は、「咬んで飲み込む」という一連の動作には、ものすごく繊細で微妙な筋肉の動きを必要とします。しかし老化や脳血管障害などにより、この「咬んで飲み込む」ということがスムーズにできなくなってきます。この場合、どこに問題がありどのように改善させていけばよいかは、専門的な知識が要求されます。

近年、ようやく摂食・嚥下(えんげ)を中心とした「口腔機能の向上」に関心がもたれてきましたが、当院でもこれらの予防、機能の維持・向上に向けて地域と連携をとりながら一生懸命取り組んでおります。

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